【ベアリングが必要とする○○○とは】
いよいよ北陸にも桜の足音が聞こえてまいりました。 楽しみなのは桜か酒か。。。小道具係りです。 本日はベアリングのお話ですが、その前に・・・ 私の趣味のひとつに”落語”がございます。 東京出張の際、翌日が休日ともなると足を運んで寄席を楽しみます。 好きな噺に『子は、”かすがい”なんて申しまして。。』 と始まる『子は”かすがい”』なんていう噺がございます。 ※かすがい:2本の材木をつなぎとめるホチキス針のようなもの 簡単に説明しますとこんな内容です。 ------------------------------------------- 腕はいいが飲んだくれの熊さん。 飲んで3日間家に帰らず、4日目に帰ったとき 女房が仕事をしています。黙って。 ばつ悪く、言い訳を繰り返すが女房はだんまり。 調子に乗った熊さん、言わなくてもいい事まで・・・ ついに堪忍袋の緒が切れた女房、 せがれの亀坊を連れ、出て行くことに。 独りになった熊さん、それをいい事にやりたい放題。 しかし、そんな日々が続くわけもなく。 一方、出て行った女房は借家で細々内職仕事。 ある日、亀坊がいじめられていると後ろから男の姿が。 綺麗な着物を着た熊の姿。 あれから自分が嫌になり、好きな酒も一切やめ もともと腕がいい熊さん、お得意さんも増え商売も右肩上がり それでも思い出すことは分かれた女房と倅のことばかり。 そこへ偶然にも親子、涙の再会。 熊さん、倅に50銭のお駄賃を渡し、女房の様子を聞きだす 嬉しい事に、元女房は自分を思い切ってないことを知る。 喜ぶも、面目だ立たず、その代わり 亀坊を明日鰻を食わしてやると約束を。 一方その亀坊、もらった50銭が内職をする母に見つかり 問い詰められて、ついに白状。 こちらも元亭主が立派になり嬉しさこみ上げるも よりを戻すは、はばかられる。 変わりに翌日亀坊に晴れ着を着せ送り出すも どうも居ても立ってもいられない。つい鰻屋の店先へ。。。 ついに元夫婦、倅のおかげで再会。心を入れ替えて 仕事も順調な熊さん、元女房に「もう1回所帯を持ってもらう事は・・」 元女房、快く受け入れる。 喜ぶ熊さん「子は”かすがい”とは言うが本当だな」 これで、子供のおかげで夫婦は元の鞘へ納まる。 ------------------------------------------- 子が夫婦の仲を再び結びつけるという噺。 考えてみるとベアリングもリングとボールがスムーズに 回転しないときは摩擦がおき、ベアリングが壊れてしまいます。 そんな時、必要となるのが”潤滑油”という存在。 リング(熊さん)とボール(女房)の摩擦は潤滑油(倅)で元通りに。 お後がよろしいようで。
---ベアリングのことなら---------------------------------------
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MEX金沢2015 出展ブース 三号館 No.68
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