その先の風景、遠い過去の風景
こんにちは、ホクショー商事です。
今朝は時間があったので、いつもの道をゆっくり歩いて出社しました。
いつもは下を、時には雪を気にしながら通る道です。
渡り鳥の鳴き声につられてみた空を
さえぎる網のように見えたのが、桜の木でした。
ちょうどそこは高校の前。
この桜が咲くころには、慣れ親しんだ学校を離れていく三年生と
少し大きめの真新しい制服に身を包まれた新一年生が
期待と不安を抱えて新しい生活を始めるのか、
と、少し先の風景を、過去の自分の風景と合わせて思い描いてみました。
桜の木もそんな夢を見ている、のかな。
そんなことをつらつらと考えながら、
白い息を吐きながら。
少し、早く、会社へ到着です。